日本森の自然クラブ
自然との共存を願う
保守思想と動物愛護
プロフィール
クマのピーさんのひとりごと
野生動物たちに餌を
Mailbox
保守思想と動物愛護

保守思想に根ざした動物愛護とは

 現在動物愛護を目的とした団体は多数ありますが、動物愛護を目指して行くうちに、生命を大切にする、あるいは命を救うことこそが善という価値観に縛られ、自分たちこそ正義だと錯覚し、動物の命を救うためなら、何をしてもゆるされると思い、他の誹謗中傷は勿論のこと、特定の動物を守るために、自然環境を傷つけていることや、人間自体の生存を脅かしてしまっていることに気付いていないのではないかと思えることが多々あります。偏った思考で硬直し、自分と違った考えを拒否して、ますます世の中を住みぬくくしていているならば、何のための動物愛護運動、自然保護活動でしょうか。

 私たちが主張する保守思想とは、単に政治的なものだけを言うのではなく、目的とするところの根源に何を求めていくのかということです。人間が作った絶対的なものを目的としていれば、いつかはその考えにがんじがらめになり、行き着く先は自分たちだけ都合がいい様な考えにどうしても流れてしまわないでしょうか。特定のイデオロギーや、偏狭な価値観に縛らず、人間の力で何でも出来るという思い上がりを戒め、自然の中にこそ謙虚に学ぶものがあり、又より良い未来のためのヒントを与えてくれているのではないでしょうか。 

 命を大切にするとは、そのものの持っている命を最大限生かすということではないでしょうか。そして生かせるということが命を救うことになるのではないかと思います。人間の出来うること、出来ないこと、踏み込んではいけない限界を見極め、日本人としての伝統や誇りを大切にしつつ、命を救うために何が出来るか、どうしたら動物のためになるのかを考え続けていくつもりです。

 私達の存在自体がどれほど動物や自然の犠牲によって生かされているのでしょうか。ある意味人間がいない方が、どれだけ動物や自然にとって自然破壊をせずにいられるのかと思います。

 人間も動物もすべてこの世に生を受け生きています。同じ宇宙の中で存在している者同士、共存できる生き方を目指していこう、命という枠を超えた広い意味の生き方を求めていこうと考えます。

鳥獣被害防止特措法 No.20 - 2007/12/20
 先日鳥獣被害防止特措法案が可決したことを知った。僕たちが人間社会の近くに出没して、農作物を食べたといって殺してしまえば、安心だと思っている人もいる。でも撃ち殺していい気持ちの人はいないはずだと思う。死の苦しみで、のた打ち回っている姿を見て喜んでいるような人間は最早人間ではないと思う。ただその現場に居合わせないと言葉だけでは軽く受け止められてしまう。僕は人間の良心を信じている。苦しむものを見て助けたいと思い、手を差し伸べたいと思う気持ちが自然に湧きあがってくる心を。もしかしてそれを一番切実に感じているのは農家や林業家の人たちかもしれない。都会の人たちはこの現状さえ知らない人間が多いからだ。
 これからは、僕たちはますます殺されやすくなった。生きていくには、多少危険を冒しても人間に近づかなければならないが、その時人間が銃を向けたら僕たちは襲わずにいられなくなるかもしれない。そうしないと僕たちに明日がないことを学習して。
リンクバナー
(C) NetPalace CP